2021年11月26日~28日に開催されます第41回 全日本学生スピードスケート選手権大会において、感染対策の一環として関係者に対する大会前のPCR検査を実施することと致しました。
 感染対策として重要なのは、選手関係者において多人数、長時間、アルコールのある会食を避けること、マスクの着用やマスクを外しての会話を避けること、長時間の狭い空間で共有をさけることや、有症状時にはトレーニングや大会参加等を見合わせること、換気、消毒、十分な距離などに最大限注意を払うことです。またワクチン接種も重要な位置づけとなっておりますが、重症化を防ぎえても感染を防止するまでには至っていません。基本的な感染対策の徹底が重要であり、PCR検査は感染対策としては補助的な位置づけであることをご理解の上、ご協力をお願い致します。

【第41回 全日本学生スピードスケート選手権大会 PCR検査実施要項】

方針

・大会現地入り5日以内(11月21日以降)に、PCR検査を実施し、陰性の確認が取れた者だけの参加を認める。 

対象者

選手、監督・コーチ、チームスタッフ、競技役員、大会関係者等、会場に出入りするすべての関係者 なお、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、報道機関は会場内での取材を禁止する。

検査方法

唾液検体採取等によるPCR検査

【選手、監督・コーチ、チームスタッフ】

<日程>

  • 検査期間:2021年11月21日(日)~24日(水)の期間に各自実施する。
  • 検査結果が10月25日(木)までに分かるように受検する。

<検査方法>

  • 地元の民間検査機関でPCR検査を受検する。

<検査結果>

  • 受検した検査機関から届いた検査結果(陰性の証明)を、10月25日(木)中に学連事務局へ(speed@jacsif.jp)報告すると同時に、大会参加受付にて健康調査票と一緒にプリントアウトされたものを提出する。
  • 検査結果の連絡が遅延している場合には、11月26日(金)の会場入りに際して、健康調査票と一緒に受付にてプリントされたものを提出する。

競技役員・大会関係者等】

<日程>

  • 検体採取:2021年11月20日(土)~21日(日)
  • 検体郵送期限:2021年11月22日(月)午前中に検査機関あてに郵送すること。

<検体提出方法>

  • 郵送
    ※検査キット配布方法、提出先等は別途対象者に案内する。

<結果通知方法>

検査結果は、電子メールによって本人宛に検査機関から通知がなされる。

検査陽性時の対応

  1. 選手、監督、コーチ、チームスタッフ
    ■検査陽性時の対応
    ・陽性の場合は大会への参加と宿泊施設への宿泊を認めない、速やかに地元の医療機関にて受診し、関係機関からの指示を仰ぐこと。
  2. 競技役員、大会関係者
    ■検査陽性時の対応
    ・速やかに医療機関にて受診して、関係機関からの指示を仰ぐこと。

陽性者との濃厚接触者の扱い

本大会に関係する者は、すでに事前にPCR検査を行い、陰性を確認して大会会場に来場してきているため、濃厚接触者の問題は生じない。
ただし、大会開始後に発熱する者が発生した場合には抗原検査を行う。
陽性判定の場合は、ただちに大会開催地の医療機関にて診察を受け、宿泊が同室の者については全員を濃厚接触者として隔離すると同時に、地元保健所の指示を仰ぐ。

費用

  • 【選手、監督・コーチ、チームスタッフ】は自己負担
  • 【競技役員・大会関係者等】は学連負担

以上